2008年1月16日水曜日

イギリスのチェーンメール


今から8年近く前に出回ったチェーンメールです。
意訳すると
携帯電話に携帯事業者から、「チェックをするので#90若しくは09#と押してから回線を切ってください」という電話がかかってくる。
指示通りにするとあなたの携帯電話に入っているSIMカードにアクセスされ、相手が勝手に電話を掛ける事が出来る。そしてあなたがその通話料金を払わなければならない。のでみんなに教えてあげてください。

という感じ。詳しくは下の原文を見てください。
ちなみに通常の携帯電話で通話着信中に#90や09#を押しても何も起こりません。つまりウソです。
但し興味深い事は、#90を以下の条件で行なうと相手がタダで好きな場所に電話をかけることが出来る場合があります。その条件とは、
1.小規模な事務所などで、代表番号から古い交換機を通して内線電話に繋がっている。
2.その交換機では、#が保留に割り当てられており、9で外線に繋げるように設定されている。
3.そして架かってきた電話を外線に転送する事が許可されている場合。
つまり架かってきた電話に対して、#90を押すと、
#で電話が保留され、
9で外線が選択され、
0で市外局番の最初の0が押される事になる。
そして相手がその先に続く番号を押せば無料で好きなところに電話がかけられると言う事です。
実際80年代にはこのような交換機がイギリスには存在していたようです。但し通常は#にて保留ではなく当時の電話には「R」というキーが別に存在していて、私が80年代後半に勤めていた会社のオフィスではRで保留していた事が多かったと記憶しています。但し#で保留する交換機がある事も聞いた事があります。
現在のセキュリティからは考えられないおおらかさがありました。

以下がメールの原文
"If you get a phone call on your mobile from a Cellnet, One 2 One or Vodafone engineer, telling you that they are doing a check on your phone and that you have to: press #90 or 09# END THE CALL IMMEDIATELY!!
There is a fraud company on the go who have devised a system that once you have pressed #90 or 09#, they can access your SIM Card and make calls from it at your expense. Tell as many people as you know that have mobile phones to put this to an end."
Thanks
Robin Vincent
Police Constable 2050@surrey.police.uk

2008年1月12日土曜日

Skype携帯電話の注意点


イギリスでは既にスカイプが搭載された携帯電話が発売されています。
こちらに製品の説明が書いてあります。
新しく携帯電話を買い換えたいので探している最中に目に留まりました。
Hutchison 3G(ハチソン3G)というオペレータがサービスと販売をしています。一般には「3(スリー)」というブランドをもつオペレータです。
触手が動いたのですが、ネットで良く調べてみると、
1.ノキア製のような顔をしていますが、ノキア製ではありません。
実際はAmoiという中国の会社のWP-S1という製品です。
2.Skypeで無料通話が出来るのは本当ですが、Skype宛にしか通話できません。
スカイプ宛てにしかかけられないと言う事は、SkypeOutというSkypeから一般電話に電話をかけられるサービスを利用できないと言う事です。つまりSkypeを使った安い国際電話は使えません。
3.10ポンド払うたびに30日間だけSkypeが使えます。
Skypeを使う場合は毎月10ポンド以上チャージしなければなりません。10ポンドは通常の通話などに使う事になります。
4.機器やシステムの制限
GSMの1900MHzに対応していないので、アメリカではローミングできないため使えません。
SIMロックされています。仮に解除できた場合でも3以外でSkypeを使う際には、その分の回線使用料が発生すると思われます。
ちょっと1番と2番がネックになっているので、今のところ手に入れていません。
でも3はデータプランが比較的安いのです。またこの携帯は49.99ポンドで売られているので安い携帯電話として魅力的です。

2008年1月10日木曜日

PSPのインターネットラジオに失望


PSPのファームウェアがアップデートされて、インターネットラジオが使えるようになりました。
海外にいる身としては、日本のラジオはテレビ同様「日本の情報取得」に最適なので、思いさっそくアップデートしてPSPのインターネットラジオを試してみました。
感想:
想像していたインターネットラジオのプレーヤーとは大きく異なり、「おまけ程度の機能」にがっかり。
単にインターネットラジオのフラッシュが既存のブラウザ上にて動作するだけのようです。(ただ単にフラッシュのファイルを配布して、メニューに追加しただけ?)
PSPは発売以来ゲーム以外にもさまざまな機能をファームウェアのアップグレードによって追加してきたので、個人的には毎回期待しているのですが、今回のインターネットラジオはイマイチの出来だと思います。
このインターネットラジオ、操作はあらかじめ設定されたジャンルが書いてあるメニューを選択するだけ。どの局につながるのかは、つながるまでわからない。なので気に入らない事だらけ。
気に入らない事:
* お気に入り局の登録ができない。よって前回聞いたお気に入りのウェブラジオを探すのが面倒。
* ラジオ局のリストがでない。(チューニング中のラジオ局名のみ表示)
* 設定されたジャンル内のウェブラジオ局以外の局は自分で設定する事が出来ない。(よって日本のラジオ局が既にやっているストリーミング等を聞く事が出来ない。)
* スリープ機能が無い。聞きながら寝たら翌朝ポッドキャストの予約ダウンロードが出来ていなかった。
これらの気に入らない点について書いてあるウェブページが少ないと思うのですが、実際に試してみた人って少ないのか、若しくは元々期待していないのでスルーなのか?
まあ著作権的にはどうなのかわかりませんが、お店のBGMに使うには最適な機能かも知れませんね。
その他:
新型PSPではワンセグ対応になるようですが、外部機器を接続する必要がある事と、私のは旧型である事、またイギリスでワンセグは関係ないのでレビューできずにスルーです。(イギリスでは日本のワンセグ相当であるDVB-Hは未だにサービスされていませんし) 
あしからず。

PSPでSIPフォンにひと言


どうも、PSPでFurikupというSIPフォンのアプリを走らせる事が出来るようです。
このソフトを開発したNoobzでは、SIPGateにて接続が可能と言っているようです。
私はSIPGateのアカウントを持っているのですが、このソフトをPSPで実行するためには、CFW(カスタムファームウェア)が必要なため、私は実際に試していません
但し興味深いので、一応ダウンロードして使い方等をみてみました。以下はSIPの経験からのコメントです。
使い方を読むと大変ベーシックな電話機能のソフトのようです。
ですがハッキリ言って、これで友達に電話をかけたり待ち受けをする人はいないと思います。
そもそもWiFiを自宅で使う意味はあるのか?(無いヨネ)
では自宅以外で使う機会はあるのか?
その場合ウェブ経由の承認なしで街角でWiFiを使うのか?
F1000G WiFi SIPフォンの使い勝手で記した事と同じ課題が残る)
CFWで動作するソフトには興味だけではなく「実用的な遊び」が出来るものも多くあるようですが、実用性としては今回のSIPフォンはあまり期待できそうにありません。
例えばWEPキーがかかっていない公衆WiFiのアクセスポイント(AP)に接続し(通常この時点でAPの承認用ウェブページに接続される。しかしその先に繋がる外部のインターネットにはユーザーIDとパスワードの承認を通らなければ繋がらない事が多い)、まるでSkypeがファイヤーウォールをすり抜けるように外部のインターネットに繋がるような仕組みがあれば屋外の利用に関しても実用的になると思うのですが、仮にこれが出来てしまった場合は犯罪になると思います。(ネットワークのタダ乗り)
さて、もうすぐ新型PSP向けにSkypeをサポートしたファームウェアがリリースされるようですが、空港やホテルなど外出先のWiFiスポットにどのようにして待ち受け状態にいれるのか興味があります。
(多分SonyのMyloと同じような機能ではないかと想像しますが、残念ながら私はMyloを持っていません。Myloはキーボードがついていますが、PSPでWiFi登録の際にいちいちユーザー名やパスワードを入力する気にはなれませんね。)
「PSPにIP電話機能搭載」の話しは以前から出ていた話なので、今頃になってリリースされる理由がわかりません。
やはりPSPのゲームソフトを販売してそのライセンスにて利益をだすというビジネスモデルである限り、FWアップデートによる、これらのおまけソフトウェアはカタログに記述できる項目を増やす目的(Sony側?)、若しくは他社とコラボすることによりネームバリューを上げる事(Skype側?)がFWアップデートの目的なのでしょうか。

2007年12月29日土曜日

TANGOメールがスタートしました


前回の記事で少しふれたTANGOメールが運用を始めたようです。TANGOメールの説明を読むと予想通りパケホーダイの適用外でした。やはり今の仕組みでは仕方がない事だとおもいます。 2008年4月からパケホーダイ対象になりました。
あとちょっと思ったのですが、このTANGOメールのサービスって、海外ローミング中は使えないのではないのでしょうか。
日本国内にてドコモ以外のiモードサーバーが一般向けに稼動して、ドコモユーザーに利用させる事ができるようになった点が新しい事かと思います。 つまりこれはドコモがパケットデータを他社サーバー宛てに(多分TANGOサーバー指定で)開放したという事と理解しています。
これは殆ど政治的な話であって技術的にはあまりすごい事ではありませんが、今後の丹後通信でサービスされたらよいなあと思うことを書いてみます。(以下は妄想が混じった私の希望。)
他キャリアでのサポート:
TANGOメールのページにも書いてありますが、これが無ければ意味がありませんね。ついでにPCからのメールアクセスや、メール転送サービスもサポートされるのではないかと思います。個人的にはこちらこそが先に来るサービスだと思いますが
海外パケット利用:
MVNOの変形です。海外ローミング時などドコモ網以外で利用された事業者で使われたパケット代の一括買取。
たとえば、TANGO社が海外事業者のA社と提携した上で、A社のサービスエリアにてTANGOサーバー設定のパケットが使われた場合、そのユーザーデータは、A社の追加ルーターにて直接TANGO社のサーバーにインターネット経由で送付。その上でA社は自分のサービスエリアにて使われたパケット(エアー)料金は、TANGO社がユーザーにドコモより安い料金で請求する。これによりユーザーは現地の料金に近いパケット料金で利用することができるかもしれません。通常ローミング時の料金はA社からドコモに回り、ドコモ経由でローミング中のパケット料金として利用者に請求されるが、この分のビジネスを横取りしてしまうのである。
このような事ができた場合、ドコモは怒るかもしれませんが、これって総務省の管轄外かもしれないので、完全にA社とのビジネス契約になるのかもしれません。まずはMoperaサーバーとi-modeサーバーについてアジアのドコモと疎遠の事業者と提携をしてみたら意外といけるかもしれません。
有料コンテンツ:
このまま運用していても、ドコモのパケット課金に貢献するだけで、丹後通信には直接の利益はありませんね。ある程度ユーザーの確保と知名度が上がってきた時点で、コンテンツ事業に乗り出さないとボランティアになってしまいます。
ここでやっとMVNOに一歩近づいたので引き続き携帯ユーザーの利便性と市場の活性化のためにがんばってもらいたいものです。

2007年12月7日金曜日

世界ケータイがほしい

最近、検索サイトから飛んでくる人で
「amadana 携帯」を「amanda 携帯」とキーワードを間違えて来てしまう人が多いのでご注意ください。

amadana(アマダナ)携帯のFOMA N705iは、こちらです。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/705i/n705i/

今回は、日本のFOMAと私、一海外在住者が欲しい携帯のお話です。

このFOMA N705i、まだ発売されていないようですが結構面白そうです。
N905iuやN705iは、3Gに加えGSMにも対応しているので、国際ローミングでイギリスの田舎に行っても使えますね。

先日、日本に行ったときに携帯電話FOMAの905シリーズを見に行ったのですが、その携帯の進化におどろきました。また親戚が持っているFOMAをしつこく触らせてもらいましたが、どうもドコモおよび日本独自のサービスが大勢を占めていました。今回はその点について妄想と考察をしてみたいと思います。
今回、端末買取プランになったFOMA905シリーズも(705シリーズも)ドコモのUIMでしか使えないと思いますが、もし本当に販売店へのインセンティブが無くなったのであればSIMロックを外して販売してほしかったです。
そしてそれが海外のi-mode事業者でも利用可能になるならば一台欲しいですね。(まあ今の仕様ではあまり使い物にならないかもしれませんが、下に書くような実験ができそうです。)

話はそれますが、
現在、丹後通信というプロバイダ(日本通信)がTANGOメールというサービスを始めようとしています。
あまり情報が無いので、私の勝手な理解(エスパーモード)ですが、どうも丹後通信がドコモとは別なi-modeサーバーを建てて、その先にメールサーバーを接続しキャリアに関係ないメールアドレスを実現しようとしているように見えます。そしてこのメールサーバーは、i-mode以外の携帯電話やひょっとしたらパソコン等からもアクセスできるようにしていると思います。

なぜそのように思うかと言えば、
この会社が、電話番号だけではなくメールアドレスのポータビリティについて触れている事。
メールの利用にはドコモの携帯のメニュー内の「iモード設定→接続先選択」を変更して行なうについて触れている事。
そしてこれが多分日本通信が主張し、総務省の裁定を仰いでいたMVNOへの足がかりではないかと思います。

但しTangoメールの規約として気になる記述があります。
本サービスの利用にかかる通信料について、携帯電話事業者が提供する定額制サービスおよび通信料割引サービスの適用を受けられない場合があります。

仮に現在のパケホーダイが、ドコモのi-modeアクセスポイントおよびi-modeサーバーを通る事を前提としていた場合、丹後メール目的のパケット料金は別料金になる可能性がありそうです。
(例えば定額サービスであるパケホーダイの料金に含まれるアプリケーションは、i-modeとαアプリに限られている。私の理解は、携帯のどのアプリによってパケットが発せられたかは、サーバー側がアクセスしてくるユーザーエージェントを見て判断している。よって接続先としてドコモのiモード以外を選択した場合、定額サービス内のデータサービスであるかの判断が出来ない。) 
現状MVNOが実施されていないため、Tangoメール側がその料金を決定する事は出来ず、ドコモの割引サービス無しの料金になるのではないかと想像しています。
今後の展開に期待したいものです。

まあ話が飛躍してしまいましたが、私がヨーロッパにて勝手にFOMAに望む事は、
① ドコモ携帯電話のSIMロックなしの販売。
これにより音声通話と日本語SMSだけならつかえますね。でもFOMAはドコモUIMの使用を前提に作られていると思うので、SIMとの相性など細かいトラブルがありそうです。(これはFOMAではなくGSM機にて経験済み)
この状態で他に使えそうなものとしては、カメラ、SDオーディオ、プリインストールのi-アプリゲームくらいでしょうか。

② i-mode接続先選択を現地i-modeオペレータの設定へと変更する事による海外i-modeサーバーの利用。
上に書いた丹後通信のように接続先を設定してつかえれば良いと思いました。
例えば、現地オペレータAの加入者はオペレータA用のiモード設定を行なえばi-modeサーバが使える。これで現地のi-mode上でのブラウジングは利用可能になりますね。ひょっとしてi-アプリやi-modeコンテンツのダウンロード、i-modeメールも利用可能になるのかな。

その上で
絶対に使い物にならない機能としては、
ワンセグ:これはイギリスではサービスされる可能性がありません。
GPS:なぜか海外では位置情報さえ掴まないと聞きました。
おサイフケータイなどFelica関連:近所にFelicaを使える場所がありません。
着もじ:異なる事業者間でできないならば無理でしょう。
きせかえツール:ネタが入手不可。おまけに機種依存だとおもいます。
などでしょうか。

海外の既存3G/GSMサービスで置き換え可能なものは、
留守番電話サービス→VoiceMail (各オペレータとも標準装備です)
キャッチフォン→Call Hold&Wait(設定は、*43#、解除は、#43#)
発信者番号通知→CLI (表示は、*31#、非表示は、#31#)
転送電話→Call Divert (例えば圏外転送確認は、*#61#)
海外発着信規制の設定など→Call Bar
などかと思います。これらはメニューから直接は使えないと思いますが、代わりにFOMAのメニューの下の「サービス→追加サービス」として新たに自分で登録すれば利用可能だと思います。

海外の既存サービスをFOMAで(多分)使えないものは
WAP:そもそもi-mode機ですからWAP用の設定が出来ないと思います。
STK:SIMツールキットはメニューに出てこないと思います。
試せないので予想でしかありませんが。。。

イギリスでは存在しているがポピュラーではない機能もあります。例えば、
プッシュトーク:イギリスではOrangeがサービスしていますが、新規加入は打ち切りされました。
2in1:Line2 Number (ALS) として対応しているSIMもありますが、あまり見かけません。
HSDPA:一部地域のみサポート。でも何をダウンロードする?
i-mode:そもそもイギリスではO2がi-modeから撤退することになっています。なのでWAPモードも必要ですね。


結局そんなわけで、我が家では日本語対応のNokiaを使っています。
あまりカッコよくないので日本国内では使いたくありませんが。

この先いつしかFOMAが現地のSIMで使えるようになったらもう少し考えてみたいと思います。
上の問題が解決すれば、これこそ本当の「世界ケータイ」いやいや「世界標準ケータイ」の誕生です。

でもこれってドコモではなくって、携帯を作っているメーカーに期待する事なのかもしれません。

なので次回はamadanaコラボではなく、「JAL OneWorld コラボモデル世界ケータイ」や「ANA StarAliance コラボモデル世界ケータイ」で限定5000台等の企画はいかがでしょうか。 そしてamadana限定モデルのようにSIM無しの物を機内販売で売ってください。
キャビンアテンダントやパイロットも使いたがるものをお願いします。

2007年12月2日日曜日

ロケフリ TVボックス LF-BOX1


長い間、ロケフリTVボックス LF-BOX1の設置を計画していたのですが、最近やっと設定することが出来ました。
我が家では32型のLCDテレビに接続してみました。
我が家のネット環境を繰り返しておくと、
日本側は、OCNの下り8M(上り不明)のADSLで電話局より2km、イギリスの我が家ではBTの8M ADSLを使っていて下りの実効速度は4M弱です。
結果ですがレートを自動にした場合、モザイクだらけの画面が映ります。
まあ見たい番組ならばどうにか耐えられるレベルです。
PSPで見た画面をそのままテレビの大きさに引き伸ばした事を想像していただければ結構です。
子供には目が悪くなりそうで見せられそうにありません。
ここでレートを4に設定した場合、自動よりもきれいな画像で見るに耐える画面が映ります。
お勧めはレートを4から5に手動設定をして見ることです。
たまに発生する画面の途切れを我慢できれば、長時間の視聴にも耐えられます。どうしても我慢できない場合は、自動で使う方が良いかもしれません。
そもそもネット経由のストリーミングを32型の画面に出力すること自体に無理があると思いますが、一応ナマでテレビを見ることが出来るようになりました。
寝室の14型ブラウン管テレビなら十分な画像品質だと思います。
我が家では、日本の実家にLF-PK1を設置しています。この場合LF-BOX1を使うためには、LF-PK1のファームウェアをバージョンアップする必要がありました。
勝手な想像ですが、LF-PK20をベースステーションに使用したほうがコーデックの関係でもう少しきれいな画面が出るのではないかと思っています。
安定度はPSPを使ったロケフリと全く同じです。
買って正解でした。おおよそ28,000円でした。
現在LF-BOX1は販売終了になってしまっているため、手に入りにくいかもしれません。買うなら今のうちですね。
余談ですが、今までLF-BOX1の導入を躊躇していました。それはPSPをつかって番組を見ていると頻繁に接続が切断されていたためです。ひどいときは数分で切れてしまいます。つまり安定して番組を見ることが出来なかったのです。
この2年でネットの加入者が増加して回線が込んできたことが原因かと思い込んでいました。
しかし原因は日本側のADSL回線、それも家庭内にありました。どうもモデムにノイズが紛れ込んでいたようです。
対策としてADSLモデムに接続されているコードのすべてにノイズフィルタ(フェライトコア)を入れたところ解決しました。これほど効果てき面とは思いませんでした。
これから設置する人は念のためノイズフィルタを入れておくことをお勧めします。海外に行ってしまってからでは遅いです。