2007年1月10日水曜日

F-117 ステルス攻撃機


私はあまり軍事への興味がないのですが、「アメリカ、韓国へF-117ステルス機の配備」とのニュースを見つけた際に、そういえば以前F-117や、さらに同じくステルス機のB-2爆撃機を見たことを思い出しました。
7年位前の航空ショーだったと記憶しています。両機とも駐機してあって、かつ皆の前でデモ飛行を行っていました。(なぜかB-2は夕陽になってからデモ飛行を行った。よく見えないようにしているのか?)
古い記憶なのですが、そのときの説明によると飛行中のF117をレーダーで捕らえようとすると、空中にておおよそ30cmの大きさの物体が飛んでいるようにみえるとの事です。(30cm四方か、30cmの円と言ったのかは失念)
Wikiベディアによると、F-117やB-2の後方からの写真撮影は禁止(制限)されているそうです。
WikiのF-117のページB-2のページ
禁止制限されているとはいえ、当然ショーなので後方から見る事も出来ましたし写真撮影も可能でした。
実際にTaxingしていたF-117の真後ろを観察したところ、ジェットの噴出口らしき穴がありました。断面が長方形の形をしていました。でもその奥の方は暗くて見えませんでした。(これは真下からは見えません。)
さらにB-2, 駐機していたB-2の20メートルほど傍までよってみたのですが、こちらはなんとジェットの噴出口らしき物が見当たりませんでした。(駐機している際には自動的に閉じているのかしら?すごく不思議)
また「フライバイ」と言ってショーの最後にB-2がアメリカへ向けて飛び立って帰って行くところを滑走路の端の駐車場から真後ろを見ながら見送りました。当然真後ろを見ましたが、ジェットの噴出口がどこだかわかりませんでした。(B-2は忙しいようで、ショーへは2日間しか来ていなかったと記憶しています。そしてフライバイはあたりが暗くなってからでした。)
当時はデジカメを持っておらず、通常のカメラしかもっていなかったため、残念ながら見せられる写真はありません。次回は絶対にデジカメでズーム写真を撮ってきます。(でもF117は今後2年で退役するようですね。また会えるのかな)
ちなみに職場で「F117の後方から見たよ」とチームメンバーに言ったら、
「オレは、サウジアラビアの米軍基地で仕事をしていた時にF117が駐機していて、そこにいたアメリカ兵がF117の廻りを一周させてくれた。」という奴がいました。
なのでF117が世間で言われているほど機密保持に神経質にされている物であるかについて、私は大きな疑問を持っています。
こちらのYoutubeへのリンクでおなじみのF117の動画が見れます。