2007年12月2日日曜日

ロケフリ TVボックス LF-BOX1


長い間、ロケフリTVボックス LF-BOX1の設置を計画していたのですが、最近やっと設定することが出来ました。
我が家では32型のLCDテレビに接続してみました。
我が家のネット環境を繰り返しておくと、
日本側は、OCNの下り8M(上り不明)のADSLで電話局より2km、イギリスの我が家ではBTの8M ADSLを使っていて下りの実効速度は4M弱です。
結果ですがレートを自動にした場合、モザイクだらけの画面が映ります。
まあ見たい番組ならばどうにか耐えられるレベルです。
PSPで見た画面をそのままテレビの大きさに引き伸ばした事を想像していただければ結構です。
子供には目が悪くなりそうで見せられそうにありません。
ここでレートを4に設定した場合、自動よりもきれいな画像で見るに耐える画面が映ります。
お勧めはレートを4から5に手動設定をして見ることです。
たまに発生する画面の途切れを我慢できれば、長時間の視聴にも耐えられます。どうしても我慢できない場合は、自動で使う方が良いかもしれません。
そもそもネット経由のストリーミングを32型の画面に出力すること自体に無理があると思いますが、一応ナマでテレビを見ることが出来るようになりました。
寝室の14型ブラウン管テレビなら十分な画像品質だと思います。
我が家では、日本の実家にLF-PK1を設置しています。この場合LF-BOX1を使うためには、LF-PK1のファームウェアをバージョンアップする必要がありました。
勝手な想像ですが、LF-PK20をベースステーションに使用したほうがコーデックの関係でもう少しきれいな画面が出るのではないかと思っています。
安定度はPSPを使ったロケフリと全く同じです。
買って正解でした。おおよそ28,000円でした。
現在LF-BOX1は販売終了になってしまっているため、手に入りにくいかもしれません。買うなら今のうちですね。
余談ですが、今までLF-BOX1の導入を躊躇していました。それはPSPをつかって番組を見ていると頻繁に接続が切断されていたためです。ひどいときは数分で切れてしまいます。つまり安定して番組を見ることが出来なかったのです。
この2年でネットの加入者が増加して回線が込んできたことが原因かと思い込んでいました。
しかし原因は日本側のADSL回線、それも家庭内にありました。どうもモデムにノイズが紛れ込んでいたようです。
対策としてADSLモデムに接続されているコードのすべてにノイズフィルタ(フェライトコア)を入れたところ解決しました。これほど効果てき面とは思いませんでした。
これから設置する人は念のためノイズフィルタを入れておくことをお勧めします。海外に行ってしまってからでは遅いです。

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