2008年1月10日木曜日

PSPでSIPフォンにひと言


どうも、PSPでFurikupというSIPフォンのアプリを走らせる事が出来るようです。
このソフトを開発したNoobzでは、SIPGateにて接続が可能と言っているようです。
私はSIPGateのアカウントを持っているのですが、このソフトをPSPで実行するためには、CFW(カスタムファームウェア)が必要なため、私は実際に試していません
但し興味深いので、一応ダウンロードして使い方等をみてみました。以下はSIPの経験からのコメントです。
使い方を読むと大変ベーシックな電話機能のソフトのようです。
ですがハッキリ言って、これで友達に電話をかけたり待ち受けをする人はいないと思います。
そもそもWiFiを自宅で使う意味はあるのか?(無いヨネ)
では自宅以外で使う機会はあるのか?
その場合ウェブ経由の承認なしで街角でWiFiを使うのか?
F1000G WiFi SIPフォンの使い勝手で記した事と同じ課題が残る)
CFWで動作するソフトには興味だけではなく「実用的な遊び」が出来るものも多くあるようですが、実用性としては今回のSIPフォンはあまり期待できそうにありません。
例えばWEPキーがかかっていない公衆WiFiのアクセスポイント(AP)に接続し(通常この時点でAPの承認用ウェブページに接続される。しかしその先に繋がる外部のインターネットにはユーザーIDとパスワードの承認を通らなければ繋がらない事が多い)、まるでSkypeがファイヤーウォールをすり抜けるように外部のインターネットに繋がるような仕組みがあれば屋外の利用に関しても実用的になると思うのですが、仮にこれが出来てしまった場合は犯罪になると思います。(ネットワークのタダ乗り)
さて、もうすぐ新型PSP向けにSkypeをサポートしたファームウェアがリリースされるようですが、空港やホテルなど外出先のWiFiスポットにどのようにして待ち受け状態にいれるのか興味があります。
(多分SonyのMyloと同じような機能ではないかと想像しますが、残念ながら私はMyloを持っていません。Myloはキーボードがついていますが、PSPでWiFi登録の際にいちいちユーザー名やパスワードを入力する気にはなれませんね。)
「PSPにIP電話機能搭載」の話しは以前から出ていた話なので、今頃になってリリースされる理由がわかりません。
やはりPSPのゲームソフトを販売してそのライセンスにて利益をだすというビジネスモデルである限り、FWアップデートによる、これらのおまけソフトウェアはカタログに記述できる項目を増やす目的(Sony側?)、若しくは他社とコラボすることによりネームバリューを上げる事(Skype側?)がFWアップデートの目的なのでしょうか。

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