2007年6月16日土曜日

携帯電話でインターネット ブラウザ編


前回はパソコンを繋いで、ダイヤルアップ代わりに携帯電話を使う方法を記してきました。
今回はGSM携帯の単体でブラウズする方法を書きます。
オペレータは今回もOrange(UK)を例に説明します。
パケット設定をします:
まず携帯がパケット対応である事を確認してください。その上で必要な情報を設定します。機種が対応していても設定情報が入力されていなければ使う事はできません。(Orangeの場合は特にパケットサービスの申し込みは必要ないようです。)
パケット設定がわからない場合:
もし設定方法がわからなければ、
http://setuporange.wdsglobal.com/wap
に行って自分の携帯機種と携帯番号を入力すると、携帯宛にメッセージが届いて自動的に設定されます。(Orangeの場合のみ)
WAPでブラウズする:
パケットの設定をしたら、すぐにWAPブラウザでネット情報が見られるはずです。でもほとんどの機種では日本語のページが表示されません。また一部の機種は、WAPサイトしか見ることが出来ないので、あまり面白くありません。
Opera Miniでブラウズする:
携帯電話にOpera Miniというブラウザをダウンロードするとフルブラウザとして一般サイトをブラウズすることが出来ます。いま市場に出ている携帯電話なら利用可能なものが多いです。(MIDP JAVA対応機種ならOKです)
ダウンロードは下のリンクから行えます。
http://jp.opera.com/products/mobile/operamini/sms/
これで、携帯で見れるページが格段に増えました。でも問題は日本語のページがみられない場合が多いです。ちなみにシンビアンのS60をベースとしたノキアやソニーエリクソン製の携帯電話なら日本語表示が可能になるかもしれません。方法はそれぞれ異なるので、サーチエンジンで 機種名と日本語化 をキーワードにしてサーチしてみるとそれぞれの方法が書いてある場合があります。いずれの場合でも日本語の入力については出来ないようです。
このOpera Miniの特徴に、
ページのレイアウトを携帯電話用にアレンジしてくれる。
画像データなどを小さくし、かつデータを圧縮して携帯に送信してくれる。
事があります。Opera MiniでブラウズするとOperaのサーバーが一度ページを見に行って、上記の処理を行った情報を携帯電話に送り込んでいます。
使ってみた感じとしては、通信速度よりもサーバーのレスポンス時間の方が気になります。
パソコンの代わりにはなりませんが、移動中にもウェブを見ることができます。

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