2011年11月10日木曜日

root化したWildfire Sでやっている事


以前の記事で触れた件です。
私のWildfireSはs-offというプロテクトをはずした上で、root化しています。
root化したアンドロイドの使い道はそれぞれだと思いますが、以下に私の場合を書いてみます。
注意:
Wildfire Sのroot化は危険です。読み飽きているかもしれませんが、あくまでも自己責任です。そして、これは脅しではありません。覚悟のある人のみ実験を行ってみてください。実際私の場合以下のトラブルに遭遇しています。
Wildfire Sのフォントを単純に入れ替えた際に、立ち上がり画面でリセットが発生し、電源ON、OFFの無限ループに陥りました。理由がわかりません。 幸いブートローダーは生きていたので、ロードだけは出来たので復活させることができましたが純正ソフトをバックアップしていなかったため別ソフトを入れることとなってしまいました。
先週は別なアンドロイド(WildfireSではない別の機種)1台を立ち上がらなくしています。こちらはリカバーできません。root化してあった機種で、OTAアップデートが利用可能だったので指示にしたがって進んだところブートローダーさえも動作しない状態になってしまいました。
本題です。以下のアプリやコマンドはrootを取得していなければ思ったように動作しません。temp rootと呼ばれる一時的なrootでも不可能だと思います。
クロックの変更により待ち受け時間の延長:
ClockSyncというソフトを使っています。以前の記事で触れたとおり、待ち受け時間の延長については劇的な効果が出ました。
フォントの変更:
これは気に入ったフリーの日本語フォントを、リネームしてフォントのフォルダに入れます。但しWildfireSではお勧めしません。原因が不明ですが私の場合、ブートの際のウェイクアップ画面でリセットしてしまい無限ループに陥る状況になってしまい危うく、再起不能になってしまうところでした。なぜフォントを入れただけで、問題が発生してしまったのかはわかりません。ウェブで調べると、私の他にも同じ問題が発生してしまった例があるようです。
手順を別記事にして書きました。
アプリのSDカードへの更なる移動:
アンドロイドのバージョン2.2以降では一部のアプリはインストール後にSDカードへ移動することが出来ます。これにより電話本体の内部メモリーのアプリによる占有を減らすことが出来ます。ここで行う方法は、さらに多くのアプリをSDカードに移動する方法です。この方法は元々あるのですが、ウェブ上で調べると「PCにソフトをインストールし、USBで端末とつないで、ターミナル上から…等」と複雑なので、私の場合は以下の方法で行ってみました。
アンドロイドマーケットでターミナルソフトを見つけインストールする。それを開いて以下を入力。
> su
これでスーパーユーザーになる。その上で以下のコマンドを入力。
# pm setInstallLocation 2
この状態で書くアプリを見てみると、SDカードに移動できなかったアプリが移動できるようになっていることがわかると思います。例としてViperは9MByteもの領域を使っているのたのですが、SDカードに移動することが内部ROMを節約する事が出来ました。一応元の状態に戻すには
# pm setInstallLocation 0
とすれは元々の状態になります。その際もSDメモリに既に移してあるアプリが電話の内部に戻ってきてしまうことはありませんし、SDカードに移動したアプリはアップデートをしてもSDカードに保存されます。
NTPサーバー同期:
ClockSyncというアプリを使っています。クロックの速度を変更したら時計が大幅に狂うようになってしまったので導入しました。
ファイアウォール:
DroidWall - Android Firewall というアプリでアプリごとのネットアクセスを規制するファイアウォールを導入しました。バックグラウンドでアプリが勝手に通信をする事が気に入らない事が理由です。データをケチっているわけではありません。但しローミングなどの際にデータ通信料を最小にする事も期待できます。
広告をブロック:
AdFree Androidというソフトは各種アプリの無料版などで表示される広告の多くをブロックしてくれます。理由はsystemのhostsというファイルにてそれらの広告のIPアドレスへのアクセスを意図的にブロックしているからです。導入して気に入らない場合は、アンインストールする前に必ず「元に戻す」という意味のアイコンをクリックしてからアンインストールしてください。そうしないとhostsというファイルが残ってしまいます。またこのアプリを導入することにより一部のアプリ(例としてCB Radio Chat)がうまく動作しない場合があります。
地域限定のアプリをダウンロードする
一部のアプリは海外から検索しても出てきません。たとえばRazikoなどは海外でサーチしても出てきません。そのためダウンロードもできません。MarketAccessというアプリは携帯電話会社を一時的に偽造することにより地域限定アプリをアンドロイドマーケット上にて表示、利用できるようにすることが出来ます。
アプリのパックアップをとる
一部のアプリはバックアップが取れないようになっていますが、Root Uninstallerを使えばSDカードにバックアップを取ることが出来ます。また不要なプリインストールソフトも消すことが出来ます。
また気づいたものがあったら書いてみます。

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