2011年11月11日金曜日

Wildfire S 中華フォントを日本語フォントに入れ替え


rootを得たWildfire Sで色々と試していますが、以下にフォントを入れ替えた際に行ったことを記してみます。
前回の記事にも書いたとおり、私は一度再起不能になりかけています。同じ手順で作業を行なっても必ず成功するとは限りません。うまく行かなかった際の責任は取れませんので、リスク覚悟で作業をしてください。
追記:
この記事を書いている最中にも(確認のため行った作業で)再起動不可能になりました。必ずバックアップを取ってから行ってください。どうもファイルを/system/fonts/にコピーする(ファイルを入れる)際に問題が発生するようです。本来このあたりのファイル操作はセーフモードで行うべきかと思いますが、私はわかりません。
簡単な方法1:(フォントを追加するだけの方法)
まず、”mtlmr3mフォント”とgoogleでサーチしてフォントを手に入れてください。もしくは”無料フォント”などでサーチして好きなフォントを探して見つけてみてください。
手に入れたフォントのファイル名をDroidSansJapanese.ttfと変更してください。
それを一度SDカードにコピーして、コピーしたものをRootExplorerというソフトで、本体の/system/fonts/ の下にコピーすればこれでOKです。本体をリブートすれば、それ以降中華フォントは出なくなります。
この方法の欠点は幾つかの画面で日本語が表示されず代わりに□□□が表示されてしまう事です。
とりあえずやってみてこれが気に入らなければ、次の方法を試してみてください。
少し手を掛けた方法2:(フォントを入れ替える方法)
上記のフォントを追加した状態から行います。最初に欠点を述べます。この方法ではアルファベットの文字も日本語フォントに置き換わってしまいます。場合によりアルファベットの文字が貧弱に見えます。
まずフォントを入れ替える前に、/system/fonts/の下にある既存のフォントをSDカードなどにバックアップしておきます。入れ替えるフォントは以下のファイルです。
DroidSans.ttf
これをRootExplolerなどでSDカードにバックアップしておきます。
次にRootExplolerでこのファイルを消します。
その後、ターミナルソフトで/system/fonts/ に移動
> cd /system/fonts/
次にスーパーユーザーになるため
> su
と入力してから
# ln -s DroidSansJapanese.ttf DroidSans.ttf
と入力します。このコマンドは、簡単に意訳すればDroidSans.ttfはDroidSansJapanese.ttfという実体ファイルを使うという意味です。これで削除したファイルの代わりにDroidSansJapanese.ttfが使われることになります。
終了後、リブートするとDroidSansJapanese.ttf フォントを使った表示になります。

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