2006年11月23日木曜日

近未来通信の事業でサーバー局の募集は不要


IP電話では通常どのようにゲートウェイを募るのか。近未来通信では、ゲートウェイのオーナーを募集していたが、このページに書いてあるようなマイナーなIP電話事業者を含めて通常は、どのように世界の国々にPSTNゲートウェイを設置しているのか。不思議ですよね。国内ならNTT関連会社からの設備を借りて使うのでしょうが、全世界をカバーするなど大変ですね。
IP電話事業者になる際のゲートウェイ設置方法
比較的大きな事業者であれば、VSNLの一部門(旧ITXCのwwExchangeとよばれていたサービス)の設備を金を払って使う事が出来る。例えば日本の大手IP事業者もここと提携して世界各国をカバーしている。世界中に自前でサーバーを設置していくより安く上がる。ましてやオーナーからの投資を募る必要も、募ったオーナに利益を払う必要もない。
もしあなたが資本が少ないため、とりあえずは小規模のIP電話事業の起業者としてスタートしたい。でも世界中をカバーしたいならば、既存の回線小売業者から買い付けて、すぐに独自のカードを作りビジネスを始める事が出来る。例えば、Nergy等を使えば、個人がいきなりテレフォンブースのオーナーになることも、自前のサーバーを用いて、ゲートウェイ無しで中規模IP電話の事業者になることも可能である。また個人用ゲートウェイを自宅に設置して提供する事もできる。
このような仕組みがなければ星の数ほどあるIP電話会社の設立存在ができません。
まあ詐欺師に、まっとうな事を言ってもしょうがないのですが、「本来はこうするのである」という事を言いたかっただけです。

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