2009年2月11日水曜日

JBL ON TOUR ポータブルスピーカー


旅行時にホテルにて音楽を聴くことがあるため、小型のスピーカーを買いました。JBLブランドのJBL ON TOURというモデルです。日本ではおおよそ1万円ほどで販売されているようですが、イギリスではebayにて送料込み25ポンドにて入手しました。
これが我が家の3台目のポータブルスピーカーになります。
まずは、PanasonicのRP-SPT70。(約4500円)
次にSonyのSRS-T33というモデル。(約4500円)
そしてJBL ON TOURです。(25ポンド=約3500円)
全て携帯用スピーカーで左右のスピーカーは一体のモデルです。
さて上記3つのスピーカーの音を比較すると明らかな差があります。私は素人ですが感想を述べてみます。
JBL:
明らかに音がきれい。それぞれの音がきれいに聞こえます。またボーカルやトークのブレスもしっかり表現されます。さすがにJBLブランドがついているだけあります。但し低音については、それなりです。とはいえ他の追従を許しません。離れていてもしっかりと音が聞こえます。欠点は日本メーカーの製品と比較して気配りが足りません。例えば、カバーがしっくりしていないこと。配線がきれいでないことなどです。また重さが電池込みで500グラムあります。またパッシブモードでは動作しません。電池がなくなれば音は出ません。ACアダプタが梱包されている所は評価できます。私の感覚では1万円以上出しては買いません。入力端子のプラグを抜き差しする際に指が触れると大きなハムノイズが出る(他のスピーカーでは出ない)のはなぜかしら。 つくりや気配りについては日本製にはかなわないと思います。例えばケーブルのち取り廻しや、カバーの質感などは、日本メーカーの製品には引けをとると思います。(とはいえ気に入ったので実はもう一台オーダーしてしまいました。)
Panasonic:
あまりスタイリッシュとは思いませんが意外といい音を出しています。ボリュームを上げた場合にも歪は出ませんが、プラスチックの筐体から音が出ていることを意識させられます。但し5000円以下のポータブルスピーカーでは、いい音を出す部類に入るのではないかと思います。音量を下げているときはJBLでプレイしていると間違える事もあります。あまりスタイリッシュではありませんが、意外とイケていると思います。電池がなくともパッシブモードで再生できる所が強みです。但しその場合は、プラスチッキーな音がしてしまうところが欠点。また無音時のホワイトノイズが多いことも欠点です。今持っている物が壊れてしまった場合、売っていれば再度買うかもしれません。
Sony:
Mega Bassと書いてあるのですが、バスはハッキリ言ってまったく出ていません。明らかに上記の2機種とは異なる音を出しています。あまり期待してはいけません。容積が小さい事と単四電池が2本で動作するので、持ち運びに便利ですが、持ち運んでも使い物にならなければ意味はありません。 ちなみにパッシブモードでも動作するのですが音量が足りません。 2台目は買いません。
さて、値段で価値をつけるなら私は(個人的な主観ですが)以下のようにランク付けします。
JBL: 1万円
Panasonic: 4500円
Sony: 3000円
どうでしょうか、参考になりましたか。

0 件のコメント:

コメントを投稿