2007年2月8日木曜日

今度は36ドルでガイガーカウンターを買った


また、ロシア製ガイガーカウンターを買いました。 いつものごとくebayで買いました。
今回の機種は、Master-1というモノで、購入価格は$29.99+$6(送料)でした。
待つ事2週間、写真の梱包でロシアからちゃんと送付されてきました。
Master1
スペック (取り説の丸写し)
ガンマ線とベータ線
0.1から9.99μシーベルト/hをデジタル表示
計測時間 36秒
電源G12ボタン型電池4個
重量 80グラム
サイズ 123x40x14
電池寿命 300時間以上
これが私の3台目のガイガーカウンターですが、この機種は、
① デジタル表示である事。
② 測定するものに近づけてボタンを押し、そのまま35秒待つと計測される事。
③ ボタン電池を使っている事。
等が他の2台と違なる点です。
特に②について、このガイガーカウンターでは一旦36秒経ち計測が終了し結果が表示された後は、そのままの数値を表示しつづけます。さらにもう一度計りたい場合は再度ボタンを押すと、36秒間の計測に続いて結果の表示が行われます。 よって放射線源の探知や、電源を入れっぱなしにして「表示が上がった下がった」と喜ぶには不向きです。(まあ線源を探したり、歩きながら変化が出るような場所には未だかつて行った事はないのですが。)
対して、以前の記事のアナログのガイガーカウンターでは、電源を入れっぱなしにしておくと過去一分間の放射線の平均値をリアルタイムで表示し続け、おまけに毎回粒子を受けるたびに「ピュー」と音を出してくれるので放射線探査をしている気分にさせてくれます。
まあ既にアナログメーターのガイガーカウンターを持っている身にとっては、リアルタイム表示ではなくとも携帯に便利な小型ガイガーカウンターがほしかったのです。
というわけで、最初に趣味で買うガイガーカウンターとしては、あまりおすすめしません。
最初の一台目には、アナログメーターのガイガーカウンター、もしくは、こちらのメーターさえもついていないガイガーカウンターをおすすめします。
いずれにせよ、これらの安いガイガーカウンターは落としたりすると壊れやすいので、そのあたりは割り切って買いましょう。

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